零細システムエンジニアの備忘録

RPA、サーバ、ネットワークに関する設定メモ、導入相談もコメント欄やメールに頂ければお答えしますのでお気軽にご相談下さい(^^)

【Windows】クライアント 手動ルーティング設定

普通に使っている分には利用することはないと思いますが、サーバ、ネットワークをやっているとWindowsサーバで設定したりすることがあります。

コマンドプロンプトで既存の設定内容の確認と設定を行います。

1.現在のルーティングを確認する

>route print

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インターフェイス一覧
20...a0 66 10 c2 3d 3b ......Intel(R) Ethernet Connection (6) I219-V
8...dc fb 48 84 0e 28 ......Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapter
1...........................Software Loopback Interface 1
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IPv4 ルート テーブル
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アクティブ ルート:
ネットワーク宛先 ネットマスク ゲートウェイ インターフェイス メトリック
0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.11.1 192.168.11.164 50
127.0.0.0 255.0.0.0 リンク上 127.0.0.1 331
127.0.0.1 255.255.255.255 リンク上 127.0.0.1 331
127.255.255.255 255.255.255.255 リンク上 127.0.0.1 331
192.168.11.0 255.255.255.0 リンク上 192.168.11.164 306
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2.ルーティングを追加する

> route -p add "宛先ネットワーク" mask "ネットワークマスク" "ゲートウェイ" IF "インターフェース番号"

※インターフェース番号は「route print」で表示されているインターフェース一覧の左の番号になります。

NICが複数ある場合に、どのインタフェースに設定するか必要になります。

※「-p」をつけないと、再起動すると設定情報がなくなってしまいます。

 

例)インターフェース番号20(Intel(R) Ethernet Connection (6) I219-V)に192.168.16.0のネットワークは192.168.16.1のルーターにルーティングをする場合

> route -p add 192.168.16.0 mask 255.255.255.0 192.168.16.1 IF 20