【YAMAHA ルータ】YAMAHA RTX1210設定 WANの負荷分散、バックアップ回線
YAMAHA RTX1210でWANの負荷分散設定をした時のメモになります。
予め通常の設定ができており、インターネットもPPPOE等でできていると想定しています。
設定内容
LAN1:ローカルネットワーク、LAN2:WAN(PPPOE)
今回LAN3(新規PPPOE)に新たに追加します。
設定手順
①RTX1210にWEBにアクセス
②「かんたん設定」タブから「プロバイダー接続」をクリックし【新規】をクリックします。
③インターフェースの選択画面にて、LAN3をチェック
④「接続種別の選択」で「PPPoE接続」にチェックし、「次へ」
⑤プロバイダー情報を登録
⑥DNSサーバの設定を登録
⑦IPフィルターの設定で、デフォルトの「IPフィルターを現在の設定から変更しない」を選択
これでWAN側の登録は完了したので、負荷分散の設定をします。
⑧「詳細設定」タブをクリックし、ルーティングを選択します。
⑨静的ルーティングの一覧から「デフォルト経路」の設定をクリック
⑩「ゲートウェイの追加」をクリックし、ゲートウェイ2に対して「DHCP LAN3」を選択しオプションの設定をクリックし開きます。
⑪「ゲートウェイを選択する基準」にて負荷分散又は、他のゲートウェイを優先的に使う(バックアップ用)を選択し設定します。
これで完了ですので、後はLAN2を抜いてもインターネットが使用できるか確認してみてください。切り替わりまで数十秒かかっていました。
※私の場合はバックアップ回線として設定しました。
負荷分散の重みは「0~」デフォルト値は1だそうです。何もしなければ半々に分散されると思います。