零細システムエンジニアの備忘録

RPA、サーバ、ネットワークに関する設定メモ、導入相談もコメント欄やメールに頂ければお答えしますのでお気軽にご相談下さい(^^)

【Excel】変数名を付けて便利に 「名前の管理」機能

普段エクセルは使ってはいますが、関数を複雑に使ったりしていないため、こんな機能があるんだぁって出会う機会が少なくないです。

今回も名前の管理という機能を発見して、便利じゃんって思ったので紹介します。

 

名前の管理は、ざっくりいうとセル名に任意の名前を付けられる機能になります。例えば税金込みの値段を計算したくて、A1に税抜きの金額を入れて、B1のセルに税込みの値段を表示するために、B1セルに「=A1*1.1」で税込みで表示されますが、この「1.1」に名前を付けることが出来ます。この例でいうと「=A1*税率」といった感じにできます。こうすると後から見直したときに「1.1」は何を表しているのかがすぐに分かります。

■使い方

①B1に税率を入れます。

f:id:acind:20210322134453p:plain

②左上の「B1」をクリックして任意の名前を入力するだけです。

f:id:acind:20210322134524p:plain

これは【数式】-【名前の管理】で管理されています。こちらで作成することもできます。

f:id:acind:20210322134619p:plain

こうすることで、下記のように変数名で計算できるようになります。

※下記の計算式はでたらめです( ;∀;)

f:id:acind:20210322134704p:plain